2014年6月24日火曜日

【その42】ちょっと間をおいての通院

今日は久しぶりの病院でした。

血液検査とCT検査を実施し、退院後
異常がないかどうか調べてもらいました。

結果は、異常なし!!

ちょっとだけ心配していたのですが、
いやーよかったよかった。

というわけで、引き続き経過観察ということで、
次回はまた9月に来ればよいことになりました。
いやー、やっぱり健康って素晴らしいですね(笑)


そうそう、今日はちょっと保険の話を書いておこうかと。

自分はむかーしたまたま「神奈川県民共済」という保険に入っており、
内容としては「ミドルコース」+「入院共済特約Ⅱ」というもので、
この 「入院共済特約Ⅱ」というものが、なんと、ガンにも対応しており、
かなりラッキーじゃん!とか思いながら給付金を請求しました。
(腫瘍ができたこと自体ラッキーじゃないんですけどねw)

そして無事に給付金が振り込まれたのですが、
金額を見るとどうみても「ミドルコース」の分しか入っておらず、
ガン(入院共済特約Ⅱ)分が入っていないのです。

神奈川県民共済に電話して聞いてみたところ、
病院に作成してもらった診断書に問題がありました。
まずは下の診断書を見てください。


上部の赤枠部分にICD-10コードなるものがあります。
ICD-10コードとは疾病の種類を表すコードです。

まず、ガンの場合ここが重要で、このコードが保険会社が
規定しているものでなければなりません。

神奈川県民共済の場合、悪性新生物(ガン)の規定は
以下のようになっていました。


全てCから始まるコードになっていますね。
しかし僕の診断書に書かれているコードはDから始まるD383です。
一致しません。なのでダメだと言われました。

また、このコードが一致していなくても、
診断書の下部の赤枠で示した部分に記述があれば
まだ可能性はあるとのことですが、そこにも記述なし…。

病理検査で悪性の腫瘍だという判定になったと思っていたのですが、
どうも診断書のコード上ではなってなかったみたいです。。

県民共済の担当からは、もし診断書が間違っていて、
病院に修正してもらえたら、再度申請ができると言われました。


という経緯を踏まえ、せっかく久しぶりに病院に来たので、
ダメ元で先生に内容を話してみたところ、「この診断書の内容はおかしいね!
今回病理検査で悪性前縦隔腫瘍(セミノーマ)だと判定されたんだから。」
と言ってくれ、その場で、診断書を訂正・出力してくれました。

担当(文書窓口!?)が間違った記述をしたのと、
先生も忙しくて正しくチェックできていなかったと言って謝られました。
なにはともあれ言ってみるもんですね(笑)

というわけで、僕の診断書のICD-10コードは、
晴れてC381(前縦隔悪性腫瘍)になりました(笑)
下部にも記述が入りました。これで文句なしですね。

明日、県民共済に電話して、この後どうしたらいいか聞いてみようと思います。